をお入れくださいますと、大変スム
ーズに診察を受けることができます。
後発医薬品とも呼ばれる。先行発売の薬の特許が期限切れになった場合、その薬とまったく同じ有効成分を使用して薬を製造することができる。研究費用がかからないうえ、製法などを工夫することがでコストの削減が可能。先行薬と同等の効果を持ちながらも、価格は抑えられた薬として国内でも認知が広まりつつある。
レビトラのジェネリックはありますか?と聞かれることはありますが、国内で認可された正規のジェネリック薬は発売されておりません。(2015年6月現在)
基本的に薬剤の特許が切れると他のメーカーが同成分の薬剤を少ない研究費用で生産できるため、安価なジェネリック薬が生まれます。2014年に日本でもバイアグラの特許が切れて、正規のジェネリック薬が多数の製薬メーカーから販売されました。
レビトラは発売になってからまだ20年が経過していないため、ジェネリック薬の生産はできません。しかし、そういった薬剤の特許などを認めないインドでは、レビトラと同じ有効成分を同量入れたジェネリック薬、通称インドジェネリックが正式に認められ、製造されています。商品名ではバリフ(VALIF)やフィリトラ(FILITRA)、サビトラ(SAVITRA)などが挙げられます。
インド国内の製薬メーカーが同成分で作るため、効果は本家レビトラと遜色ないといわれますが、日本で個人が手にしようとすると個人輸入の形になってしまい、信頼できるルートがない限り薬剤が本物であるかどうかについては、真偽の程がかなり怪しくなってしまいます。
レビトラの正規ジェネリックはいつ頃でますか?と聞かれることがありますが、明確な時期はわかっておりません。一口にレビトラの特許といっても、1つだけでなく、成分の特許や製法に関する特許など、様々あるためにハッキリといついつに特許が切れるということはいい切れません。
ただし、一般的な特許期限や、先行発売したED治療薬で、既にジェネリックも認可されているバイグラを参考にすることで、発売時期をある程度推測することは可能です。
レビトラは日本では2004年に販売開始になったため、長く見積もっても20年後の2024年頃には特許が切れ、ジェネリック解禁になるのではないでしょうか。
バイアグラは世界的に1998年に認可されましたが、ジェネリック発売は2014年だったため、20年が経過するのを待たずして特許切れを迎えたことになります。もしかすると、レビトラのジェネリック発売も同じように少し前倒しになるかもしれません。
バイアグラのジェネリックもそうでしたが、多数のメーカーからジェネリック薬が発売になるので、価格競争が起こり、値段は下がることが容易に想像できます。
一般的な保険適用の治療薬の場合には、ジェネリック薬が発売されると、先発薬と比べて4割から6割程度安くなる場合が多いです。
しかし、レビトラは一般的な保険適用の薬とは違い、自由診療の治療薬のため、公に価格が決まるわけではありません。
医療機関ごとに価格設定はされるので一概には言えませんが、最近のバイアグラを例にあげると、1500円程度で処方されていたバイアグラが、ジェネリックだと1250円から1000円程度で処方されているようです。20~33%程度安くなっています。
これをレビトラに当てはめると、大まかにですが以下の様になります。
バイアグラ正規品
平均価格¥1500(税込)
バイアグラジェネリック
¥1000~¥1250(税込)
レビトラ10mg正規品
平均価格¥1500(税込)
レビトラジェネリック10mg
¥1000~¥1250程度???
レビトラ20mg正規品
平均価格¥2000(税込)
レビトラジェネリック20mg
¥1300~¥1600程度???
単純な予想に過ぎませんが、国内ジェネリックの発売で身近になると嬉しいですね。
基本的には同成分の薬となるため、起こりやすい副作用は同じものとなります。個人差で、正規品では副作用は出ないのに海外のレビトラジェネリックでは副作用が出る、という人もいます。
また、薬効成分であるバルデナフィルは同じですが、それを包むコーティング部分は各ジェネリックメーカーごとに違うため、それによってアレルギー症状などが出る場合があります。
ここまでで挙げた話は、中身が本物だったときの話です。中身が偽物だったときの副作用は想像を絶するものがあります。不純物の混入による健康被害や、薬効成分が多く入りすぎてしまったために起こる、強い副作用。
中には全く違う向精神薬の成分が入っていた場合もあります。こういった偽物を服用した際には、一時的な副作用だけでなく、不可逆的な副作用が生ずる場合もあるため、注意が必要です。
レビトラのジェネリックを個人輸入するのはおすすめしないと正直に申し上げます。
その理由としては、経口摂取する治療薬だからこそ、安心できるものを使用すべきだと考えるからです。
一般の方が薬剤の個人輸入をする際には、第三者が行う輸入代行業者を介して輸入することがほとんどでしょう。ED治療薬メーカーなどが行った調査によると、こういったインターネットを介した通販や個人輸入では、薬剤の半数以上である55.4%が偽物の薬剤であったことが判明しています。
効果が乏しいだけなら、「偽物をつかまされた」というだけで済むかもしれませんが、国内では様々な健康被害、海外では死亡例なども報告されています。
自身の健康を守るためにも、安易な個人輸入は控え、安心できる医療機関で処方を受けることをおすすめします。
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